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アルコール製剤は直ぐ乾くから効果的??使いやすい??それ、大きな間違いです。❷
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アルコール製剤は直ぐ乾くから効果的??使いやすい??それ、大きな間違いです。❷

  • 2018/1/19 :
  • お知らせ

アルコール製剤には「速乾性」がある。
アルコール製剤を手に付けると直ぐに乾きます。
このことを「速乾性」と呼びます。
アルコールは揮発性の物質なので、手に付けると直ぐに気化します。
この時、手の表面の熱を奪うため冷たく感じるのです。
アルコール製剤を好んで使う人に「なぜアルコール製剤を使うのですか?」と聞くと多くの人が「速乾性があるから」と答えます。
しかし、実は除菌をするためには、むしろ速乾性がない方が良いのです。

直ぐに乾いては除菌はできない!
除菌をするとき、菌と接触する必要がありますが、これは液体の中でしか行われません。
つまり、アルコール製剤で消毒するときには、液体の状態でなくてはいけません。
この液体の時間が長いほど、除菌効果は高いのです。しかし、直ぐに液体から気体に変わると、除菌時間も短いため、その分除菌効果も小さくなります。

火の側でアルコール製剤を使うのは危険!!
また、アルコールは引火性であるため、火の近く置くことと引火することがあります。
コンロの近くにアルコール製剤のポンプを置いている飲食店を見かけますが、これは大変危険な使い方です。

速乾性があることは決して良いとは言えないのです。

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