ビジネスチャンス(2017 2月号)
人体に無害のウィルス除去剤を開発
飲食店や高齢者施設への普及をスタート
19歳で起業。2004年、自らの直感と情熱を武器に当時最年少となる37歳で東証一部を果たしたネクシィーズグループの近藤太香巳社長。一介の若者から成功者へと駆け上がったその企業人生には、数えきれない成功・失敗・挫折が含まれている。そんな近藤社長が、次世代を担う経営者を招いて経営について語るのが同連載だ。22回目となる今回は、画期的な除菌剤を開発し、ネクシィーズグループと業務提携したファイン・ラボの林芳樹社長だ。
近藤 実はファイン・ラボは当社が出資している企業の1つで、今回の対談もすごく楽しみにしていました。
林 ネクシィーズグループからのご出資ならびに、業務提携をして頂き、非常に光栄であります。おかげさまで当社の製品である「アクアウィシュ」も新しいステージに入れそうです。
近藤 「アクアウィシュ」ですが、既存の除菌剤と比べて明らかに革新的なものです。今までの除菌剤は、除菌・消毒効果があると言いながら、体には良くない物質が含まれている物がほとんどでした。一方でアクアウィッシュは人間の口の中に入っても害がない上に、とっても強力な除菌作用がありますので、食中毒や感染症の予防につながります。
林 実は最近、製品のエビデンスとして、ノロウイルスの実験データを取ることができたのです。アクアウィッシュ1mlと検体をして、そこにノロウイルスの代替ウイルスとして広く使用されている「ネコカリシウイルス」を0.1ml添加して実験しました。その結果、ネコカリシウイルスは、わずか15秒で不活性化したのです。
その他、大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌で実験したところ、15秒で不活性化したというデータが取れました。
飲食店や高齢者施設への普及をスタート
19歳で起業。2004年、自らの直感と情熱を武器に当時最年少となる37歳で東証一部を果たしたネクシィーズグループの近藤太香巳社長。一介の若者から成功者へと駆け上がったその企業人生には、数えきれない成功・失敗・挫折が含まれている。そんな近藤社長が、次世代を担う経営者を招いて経営について語るのが同連載だ。22回目となる今回は、画期的な除菌剤を開発し、ネクシィーズグループと業務提携したファイン・ラボの林芳樹社長だ。
近藤 実はファイン・ラボは当社が出資している企業の1つで、今回の対談もすごく楽しみにしていました。
林 ネクシィーズグループからのご出資ならびに、業務提携をして頂き、非常に光栄であります。おかげさまで当社の製品である「アクアウィシュ」も新しいステージに入れそうです。
近藤 「アクアウィシュ」ですが、既存の除菌剤と比べて明らかに革新的なものです。今までの除菌剤は、除菌・消毒効果があると言いながら、体には良くない物質が含まれている物がほとんどでした。一方でアクアウィッシュは人間の口の中に入っても害がない上に、とっても強力な除菌作用がありますので、食中毒や感染症の予防につながります。
林 実は最近、製品のエビデンスとして、ノロウイルスの実験データを取ることができたのです。アクアウィッシュ1mlと検体をして、そこにノロウイルスの代替ウイルスとして広く使用されている「ネコカリシウイルス」を0.1ml添加して実験しました。その結果、ネコカリシウイルスは、わずか15秒で不活性化したのです。
その他、大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌で実験したところ、15秒で不活性化したというデータが取れました。